ご質問 No.3
 追加型株式投信の運用報告書を見ると、組入れ有価証券にコマーシャルペーパー(CP)や譲渡性預金証書(CD)といった銘柄が記載されていますが、これは何ですか?


回答
 投資信託には株式や債券などの金融商品以外にも、CDやCPといった金融商品が組入れられています。CD、CPは一般には、お目にかかる機会が少ない商品です。

 CDとは、正式名称を「譲渡性預金証書」といい、文字どおり譲渡ができる定期預金のことで、銀行などの金融機関が預金者と相対で自由に発行条件を定めることができます。預金者は法人の場合がほとんどです。 発行条件には利率、満期、額面がありますが、特に利率が相対で決めることができる自由金利商品となっていることが特徴でしょう。

  CP(コマーシャルペーパー)とは 、優良企業が無担保で短期の資金調達を行うために、割引方式で発行される約束手形です。取扱いは、金融機関、証券会社が行い、販売先は機関投資家に限定され、個人への販売は行われません。 金利は自由金利となっています。 







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